• 中山11R【★★】

朝日杯の過去5年のラップは以下の通り。()内は1,2,3着馬の4コーナー通過順位
35.9-23.1-34.7=1.33.7 フサイチリシャール(2,6,3)
34.9-24.0-35.5=1.34.4 ドリームジャーニー(12,2,1)
34.7-23.6-35.2=1.33.5 ゴスホークケン(1,3,2)
34.3-24.5-36.3=1.35.1 セイウンワンダー(9,8,6)
34.2-24.2-35.6=1.34.0 ローズキングダム(8,5,5)
時計自体では1.6秒のばらつきがあり、ペースに関わらず1分33秒台で決まっている時は前が有利な傾向。
要するに高速馬場が発生していれば逃げ馬が残るわけだ。

で、今日の中山の芝状態を見てみよう。丁度マイル戦が2鞍終わっているぞ。
3Rの未勝利戦が1.38.1(1000m通過62.6)、6Rの新馬戦が1.37.7・・・クラス平均よりめちゃくちゃかかっとるやないか・・・。
ってことでタフな質の可能性が高くなってまいりましたので、参考になるのは時計が掛かっているドリームジャーニーの年とセイウンワンダーの年。この2年を深く掘り下げてみよう。
この2鞍での1〜3着馬の臨戦は同距離3,短縮2,延長1。このうち短縮2頭は1人気のブレイクランアウト3着凡走とドリームジャーニー(名馬)によるもの。時計が掛かっても特に短縮が有利な傾向は出ないんですね。
(ちなみに短縮馬は2頭ずつしか出走して無かったんですけどね)

ちょっと文脈とは反するけど本命は・・・

◎オースミイージー:内枠代わりで逃げて位置取りショック掛ければ。ききょうSの勝ちタイムが同日の2歳未勝利より遅いのと、前走スローを先行して負けていることから急激な人気落ち。ききょうSは上がりの競馬に対応したってことでは意味がある。Sのあるタイプで成績が示すとおり内枠から逃げる形が合うし、中山マイルでは物理的にも有利。後はハーツクライ産駒では東京芝(22戦して未勝利)⇒中山芝(複勝率70%)の出し入れもグー。
渡辺びびんねーで逃げろ!でもテン3Fは35.0くらいで入って・・・・・

◎トーホウシンバル:バウンド延長で和田。絞れれば集中できるので。

◎ブリッツェン:絞れて集中、内枠替わり。前走は開幕週の外外からHペースを中途半端に追いかける一番苦しい競馬。M3タイプ的にもCが活きない展開だった。内枠引けたのはグーなので、後は絞って集中してくれば。

  • 小倉11R【★★★★】

◎トズニーポート:C系格上げ斤量減内枠。延長で逃げて位置取りショック。芹沢行けよ!!!