【雷雨の中】新潟競馬観戦記vol.3【僕らは走った】

大変長らくお待たせいたしました。
前回は食事へ向かうところで終わったんでした。

  1. PM17:00

いよいよ食事の時間が近づいてきた。
何を食べるかはもう決まっている。
もち豚だ。
JACさんとこのまさ777さんの遠征記を事前に読んで、「へぎそばは普通のそばだった。もち豚は美味かった!」という情報を入手していたんだ。
そんなわけでモモさんに旅行前に「もち豚食べたいです」とリクエストしておいた。
モモさん、ありがとう!

旅館を出発し、一軒目に寄った店が宴会で貸切だったり、突然雷雨が降り出したりと、紆余曲折を経ながらなんとか到着。

早速注文を。

ロースかつ定食だったか、ヒレかつ定食だったか、生姜焼き定食だったか・・・
まぁなんか適当に頼んだんだ。
出てくるまで異様に時間が掛かったが、店のお姉さんがかわいかったから許した。

30分程度経過して、あかちゃんぷ以外の料理が揃った。
全員:「いただきま〜す!」
同:「もち豚マジ美味い!!」
同:「塩でもうめー!!」
同:「塩が美味すぎて味噌つけるの忘れてた〜!!」
だのなんだの盛り上がる4人。
(´ε` )←ふてくされるあかちゃんぷ。

5分位してあかちゃんぷの生姜焼きも到着。
あんなに感動しているあかちゃんぷは、この先お目にかかれないだろうと思えるほど、美味さに感動していた。
「やわらけー」連発。

いやーホント美味しかった。もち豚最高。

  1. PM19:00

会計を済ませ、旅館へ引き返す僕らを容赦なく雷雨が襲う。
帰り道は煮カーに煮、あか。モモカーにモモ、ぽい、えすという布陣だった。
車の中で何を話したかは伏せておくが、僕があかちゃんぷに出したオネガイははっきりと覚えている。
煮:「デジカメで雷撮ってよ」
必死にシャッターを押すあかちゃんぷ。
・・・ホントごめん。

  • PM21:00

途中のコンビニで酒などの買出しを済ませ、旅館に到着した僕ら。
温泉に出陣という話も出たが、時間も遅く、なんだかその温泉もしょぼそうだったので却下に。
ぼくらが泊まった旅館のフロは、普通の家のフロだったので交代で入った。
が、俺はえすのさんと一緒に入った。
一緒にね、フフフ・・・。

その後、共同予想開始。
あまり結論は出なかった。

  • PM22:00

宴会開始。
直後、竹の子ニョッキッキ開始。
3回負けたら酒を飲むという、いかにも大学生らしいゲーム。
モモさんすみませんでした。
あまりの悪ノリに耐えられなくなったモモえすが隣の部屋へ避難したのは24時過ぎだっただろうか。
その直後にあかちゃんぷが勝手に一揆、、ならぬ一気を始めたことをえすのさんは知っているのだろうか。

あかちゃんぷの顔を見た瞬間、僕は思った。
「コイツ・・・悪酔いだ。」
そしてあの晩の出来事が脳裏をよぎった。

あれは去年のダービーだった。
僕とぽいはダービー前日にあかちゃんぷ邸に泊めてもらい、酒盛りをしていた。
酒盛り中にぽいえむが発熱。
ぽ「暑いから窓開けてくれない?」
あか「おう。」
しばらくして・・・
ぽ「ごめん、寒くなってきた。窓閉めてもらっていい?」
あか「ごちゃごちゃうるせーよ!!(脚色有り)」

この一言で、部屋の空気が重くなった。
空気が重いとはこういうことをいうのかと思った。
僕は口直しに青りんごのガムを噛み始めた・・・
するとその直後・・・
あか「おい!この部屋くせーよ!!ガムくせーんだよ!!な!?ガムくせーよな!?」
煮・ぽ「(お前、さっきからスルメ食ってるくせに・・・)うん、ごめん。」

このとき僕らは誓った。
もうあかちゃんぷ酒を勧めるのはよそうと。

話を戻そう。

ぽいえむも同じ雰囲気を感じたらしく、僕らはアイコンタクトを交わした。
煮「(おい、こいつやばいぞ!)」
ぽ「(あぁ、あの時と同じ感じだ!!)」
あか「アイコンタクトするなよ」

なぜ見破られたかは今も疑問だ。あいつはアイコンタクトを見破る天才だ。

  • AM2:00

就寝。明日は指定席を取るために7時にご飯を食べることになっている。