阪神芝マイルを3戦回顧してみます。

ラップ推移は35.9-24.0-34.6の後傾スロー。基本的には前が有利だった流れを後方から差し込んできたエーシンジャッカルの瞬発力は評価できる(ラスト1ハロンで前が急に止まったというのもあるけれど)。前走ではハブルバブルが4着に沈む前傾を好位から差しきっていて底力も優秀。チャンピオン系だと思います。ドナウブルーは馬体減り止めて、活力が戻れば。

ラップ推移は35.0-24.4-35.7と前傾。ハーティンハートは終始外外4番手から、直線入口先頭の強気な競馬で見せ場を作って0.1差8着。直線で馬体を併せたのは良かったけれど、出来れば道中も内に潜り込めたほうが体力的にもM3タイプ的にも良いタイプで。7着まで半分より後ろに位置取っていた馬が独占している中であの横綱相撲からの0.1差は立派というしかないです。短縮では人気になりそうなので、次走同距離でも内枠なら倍額以上でリベンジ。同様に好位置から粘ったトップキングダムも次走は注意。

ラップ推移は34.6-23.9-35.4と7R以上の前傾ハイラップで差し馬が上位独占。土曜3R、日曜7Rを見てもわかるように、テン35.0程度になると極端に差し有利にシフトするバイアスの様。勿論Hペースをしっかり受けて差してこられる上位陣は優秀だし、中でもマルセリーナのあの直線はまさにチャンピオン系のそれだと思う。けれどやはり苦⇒楽に拘るMラーとしてはダンスファンタジアやハブルバブルの様にこのハイラップを早めの競馬で苦しいながらも踏ん張った馬を狙いたくなってしまいますね。両馬とも嫌なタイミングでの馬体減りだったので、しっかり調教した上で戻ってくれば次は積極的に狙いたい。ハブルはTR使うだろうな楽しみ。

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サブカル女子の食いつきがいいとおもいます。