民営化後

今までに民営化というと、中曽根内閣が行った三つの分野がありますね。
電電公社日本電信電話(NTT)
国鉄→日本旅客鉄道(JR)
専売公社→日本たばこ産業(JT)
郵政公社は民営化されたらどんな名前になるんでしょうね。
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上によると、どうやら窓口ネットワーク会社、郵便事業会社、郵便貯金会社、郵便保険会社の4つの独立会社の設立に加えて、その上に持ち株会社を作るようです。これはNTTと同じ仕組みですね。
ところで、民営化後企業のネーミングには、明らかな傾向があります。
役人気質なのか何なのか知らないが、今までの3例とも全てローマ字による省略名が作られている。(企業の名前を覚えやすくして、国民への浸透を図ろうとしているのかな)
しかしその省略形も単純なもので、
NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION
Japan Railway
Japan Tabacco
以上のようになっています。
明らかに「NIPPONもしくはJAPAN+○○」が公式として存在します。

以上のことから推測すると
Nippon Postal(NP)

Japan Postal(JP)
の可能性が高そうです。
もしくは
Japan Postal Service(JPS)とかあるかも。

はい、今回はゼミ前の貴重な時間を割いてまでこんなくだらない話をしたいわけではありません。(それなりに楽しめたけど)

実は、民営化に伴い、必然的に競争の自由化が進むわけです。
すると、当然価格競争が始まります。
安いほうが勝ちます。
安くするためには、広告を付けます。
そうすると、手紙を一通送る費用が30円になる代わりに、手紙を一通受け取るにつき、3枚チラシがついてきます。
そのうち、手紙は無料で送れるけど、チラシが20枚ついてくるなんてことになるかも。
インターネットのメールもそうだもんね。
サーバーのアドレスで送れば広告はつかないけど、無料のヤフーなんかで送るとつくじゃんか。
まぁ完全民営化は11年ですから、まだ先の話ですけどね。
いずれにしろ郵便サービスも多様化しそうで、経済も活性化するだろうし、流動性の罠からも抜け出せるんじゃないかな。
日本の未来は明るいです。
民営化法案が参院通ればね
だいたい反対派の意見は筋が通ってないんだよ。
「国民が戸惑う」とか
「時期尚早」とか。
まあ「僻地のサービスが消える」ってのは確かにそうかもしれないけどさ。
今だってJRの最寄り駅まで車で30分ていう地域だってざらなんだから。
結果的に経済が活性化すれば、そういった僻地へのサービスへ回る余裕も出るかもしれないし。
そもそも法案に「現在の施設を縮小してはいけない」とか盛り込めばいいんだ。
無理か。
僻地の人我慢してください。

時間がなくなったので今日はここまで。